Nikon Nikkor Ai-S 180mm ED F2.8S+TC200(2倍テレコンバーター)【レビュー】

この前の記事で"Nikon Nikkor Ai-S 180mm ED F2.8S"を紹介したが

今回はそれにAiレンズ用テレコンバーター

"TC200"と組み合わせて超望遠レンズのような使い方が出来る紹介をします。

180mmレンズとテレコンTC200

一応自分が持っている"Nikon D7000"はAPS-Cという部類なので

レンズの表記では180mm(35mm換算で)だが、

APS-Cだと+100mm増える計算で実質280mm相当の望遠が得られる

外観自体かなりゴツい、かなり重い

 

180mmで使いたい方はフルサイズ機や35mm判フィルムカメラをお勧めする

さてテレコンバーターの話に戻るが、

この180mmf2.8Sそのままだとレンズの性能が出るけ

テレコンバーター(以下"テレコン"と略す)をフルサイズ機で使うと

360mm相当F5.6でAPS-C機だと560mm相当F5.6に2倍倍率が上がる

そうf2.8のレンズ性能だとしても焦点距離は伸びるが

F値は2段暗くなる

本当に500mm以降の性能でF2.8を使いたいなら

最低でも8万以上はする

"ガチの大三元"

を買うしかなくなる、しかもテレコンを咬ますことにより解像度も下がり

画質を下がるので、良い質で撮りたいならやはり金が掛かるが

"ガチの大三元"

をお勧めする

それでも"安く気軽に超望遠を楽しみたい"という方には

テレコンを使用してもいいと思う

 

あとAFレンズ用後継型や最近のテレコンはお値段が張りがちで

割と金額は掛かるが、

MF用レンズで且つ昔のオールドレンズ用だと

下手すると2000円位で手に入る(状態はさておき)

 

主は前所有していたレンズを"マップカメラ"で売り、

なんと3万円位で売れたので

その3万円(ポイント)を今の180mmレンズに使い、

主は約2000円位だけテレコンを支払いして安く済んだ

さて使い心地は外観はテレコンを加えるとゴツくなり結構重量も重い

手持ちだと暗所では三脚が必要になる、

明るければシャッタースピードを少し早くすればある程度解像するが、

やはり2段暗くなるので180mmレンズそのものの性能は感じられないけど

とにかく気軽に楽しむならお勧めする

もちろん手振れ補正やAF機能は付いていないが前提で買うなら

コスパの良い買い物だと思う

作例M 1/2000s ISO100 F5.6 560mm(テレコン使用)

鉄道やバスなどの一定方向に進む被写体ならこのレンズ+テレコンでも行ける

しかしMFなので調整や取り回しは難易度が高いと思う

腕を試したい用途でもグングン鍛えられそう

 

(追記)この間このコンバーターとレンズで手持ち撮影しに行ったら

腕がプルプル震えるぐらい痛くてダメでした..


以上NikonのAiレンズ用のテレコンバーター(TC200)の紹介でした!


ではまた