今回は私の1人旅の原点である
私は今まで北陸には親戚が住んでいるので
家族で訪れたり兄弟だけで行っていた事もありましたが
私が高校生の頃に「今年の正月暇だからたまには1人で行ってみっか」と思い
なんなら普通列車で行くかと考え、青春18きっぷを最寄りで買って
2014年の年末から2015年の正月にかけて北陸方面へ行くことに
初めてだったので色々トラブル続出、大変だった。そんな旅行記です
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1日目 最寄りから始発で福井へ
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2日目 宿泊先で引きこもる
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3日目 福井から金沢へしかし..
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4日目~5日目大寒波だったが引きこもる
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6日目福井から茨城へ帰るがトラブル続出
1日目最寄りから始発で福井へ
確かこの当時は普通ワンマン列車の"ワ"の字も聞かなかった
というよりもまさかワンマン運転始まるなんて考えもなかった
最寄りからこの区間はほぼツーマン、
始発から数時間は上野方面の鈍行がひしめき合っていた。
その始発に乗り少しでも楽に移動しようと普通グリーン車を選択
すると今では少し考えられないと思うが、こんな始発からアテンダントと
警備員が巡回しており、私がしばらく乗っていると
「上野方面へ行かれますか?なら水戸で向かいの上野行に乗られると早く着きますよ」
とか
「ただいま車掌から情報がありまして故障かなにかあってこの列車(水戸からの
乗り換えた列車)北千住止まりとなりますが上野までお急ぎですか?」と聞かれたり
とにかく丁寧な対応だった。
そう水戸で乗り換えた列車が急きょ北千住止まりになって
緑色の快速でとりあえず
上野へ
緑色の快速はかなり満杯で上野まで窮屈な思いをしながら乗っていた
上野からケト線(京浜東北線)に乗り東京へ
そう、まだ上野東京ラインも開業しておらず
上野でどの列車も乗り換えを強いられていた時代
でもぶっちゃけケト線や山手線の方が本数あるし早い(ラッシュ時は地獄)
東京からもちろん東海道線だが私はとてつもない勘違いをしていた
乗る列車が快速アクティー熱海行だったが
と思い込んでいて一向に待っていたが来るのは231や233ばかりで
おかしいなと思いスマホで検索かけたが
2001年に無くなっていた
と驚き大きな勘違いをしていたのも束の間
とりあえずグリーン券を買い
231のグリーン車で熱海へ
もう東京の時点で席はほぼ埋まり乗客は熱海方面に行く客ばかりで
途中で降りる人はあまりいない
列車は小田原、早川、根府川、真鶴、湯河原と停まっていく
熱海が近づき
18きっぱーの間で話題に上がっていた
熱海乗り換えの座席確保
なんとかダッシュで向かい6両目に乗り込む
そして熱海から最初は沼津まで乗り、
そのあと向かいのホームの
島田行に乗り換え1時間半列車に揺られ興津まで乗る
興津で乗り換え
しかも客の半数はそのまま乗り換え
浜松行に乗り込む、この列車も3両編成だった
また1時間半揺られ浜松で降り
ここから35分位乗車して豊橋に着くが、ここも車内は満杯
ずっと立ちっぱなしで辛かった
豊橋に着き、時間があったので駅構内で売っていた駅弁を買い
ホームでお昼を食べて20分後特別快速 大垣行に乗る
今まで乗っていた普通列車より圧倒的に速く席にも余裕があったが
名古屋が近づくと空いていた最後尾車両でさえ人で満杯
でも大体名古屋、岐阜辺りで降りる客が多かった
列車は大垣に到着、普通米原行に乗るこちらは終点まで割と空いている
米原に着きなんかここがゴールのような気がしていたが
北陸はまだまだ先の方
この時点で時刻は16:30を過ぎていた
新快速長浜行に乗り込む
2両編成とは..と驚くくらいローカル線の様に見えた
しかしこの当時まだまだ北陸線が特急街道を
ブイブイ言わせていた時代、そういうイメージはなかった
やってきた普通列車でその日は確か運用差し替えなのか
221系がやってきた、
そして乗り込む
相変わらず4両編成と
茨城と比べ
ギャップが凄まじかったのを覚えている
敦賀に着いたのは17:30過ぎ
流石に疲労を超え悟りでも開けるような気分になっていた
ラッシュのせいか部活帰りの人や通勤客も多かった
マジで鳥肌立った
列車は北陸トンネルを越え南今庄、今庄、湯尾の順に停まっていく
この日も滋賀県から石川県あたりにかけて雪が降っていた
ただ茨城民の自分からすると
とても新鮮な光景だった
列車はこの日のゴール福井へ
着いたら18:30を過ぎていた
最寄りから乗って14時間近くかかった
それからは市内の宿泊先へ
次の日を迎える
2日目 宿泊先で引きこもる
この日も大雪でしかも年末年始だったので
部屋に引きこもっていた
「これじゃあ自宅と変わんないし何しに福井へ来たのかなぁ?」
と思いながら過ごしそのまま次の日を迎える
3日目 福井から金沢へしかし..
この日朝8時過ぎに福井駅に向かい
福井から18きっぷの消化の為に富山方面に
行こうと考えていた。
普通 金沢行に乗り
金沢へ、この頃北陸新幹線金沢開業直前で
いろんな列車が行きかっていて活況呈していたが
私は「あとでまた乗れるからいいや、疲れたしこのまま福井へとんぼ帰りしよう」
と
とても計画性が無い行程なってしまい、
今思うと「富山と魚津とか直江津とか行っとけば良かった」と虚しく思うが、
今では敦賀までに短縮された
北陸線に乗っておいて良かったと思う
とりあえず折り返し普通 福井行に乗りまた市内に帰った
4日目~5日目大寒波だったが引きこもる
年が明けたがこの日は大寒波
雷が鳴るくらい雪が降り続き、外に出る気を失い
引きこもっていた。
時々雪かきを手伝ったりした
しかしやはり引きこもってしまい
グーたら過ごして最終日を迎える
6日目福井から茨城へ帰るがトラブル続出
正月が過ぎ雪がまだ降り積もる中
武生辺りを過ぎると雪は止み空が明るくなってくる
でも2駅目の近江塩津で降り乗り換え
反対ホームの普通米原行に乗るが
トラブル発生
「こんなこと気にするものではない」と思うが
近江塩津で乗り換えの際、列車のドアが半自動だったが
ボタンでドアを開けたのは良いが
いつもの癖すぐドアを閉めてしまい
後ろの客に迷惑かけた。
今ならこの程度あまり気にすることはないが
実は精神的な持病になりかけながら18きっぷで旅をしていたので
ちょっとしたことで過大に落ち込む癖があった
落ち込みながら情緒不安定で乗っていた
米原で普通 大垣行に乗る
大垣からは新快速 豊橋行に乗る
やがて落ち込みは回復し
名古屋辺りでケロッと何事もなかったかのように
元気に戻る
豊橋から普通 浜松行に乗り換え
ここからしばらく3両編成の列車で立ち客多し
浜松から普通 静岡行に乗り込む
しかし..
またトラブル発生
服のポケットにスマホポーチ
入れていたが駅かどっかで忘れる
結局見つからずそのまま
静岡へ
静岡から普通 熱海行に乗り換える
ここから6両編成になって混雑も解消
東多胡の浦、沼津、函南、熱海と関東に近づいてくる
気が付くと夕暮れ、熱海に着き
急いで快速アクティー 東京行に乗り込む
熱海でグリーン券を買い
普通グリーン車に乗り込む予定だったが
列車が少し遅れ2・3分で乗り継ぎ
購入に間に合わずアテンダントさんに
車内料金で精算
小田原、国府津、平塚..と過ぎ
車内で精算した時に咄嗟で新橋で乗り換えようと
考え直し新橋まで乗る
と乗る
もう夜の時間帯だったので各駅停車しか走っていない
上野からやっと常磐線の
普通 勝田行に乗り込む
ガラガラ、途中から空気輸送?と思うくらい乗ってない
水戸で乗り換え
21:00過ぎのE501系いわき行に乗る
「やっと戻ってきた茨城に」
と思いながら最寄りで降りて
自宅に戻りました
感想..
やっぱり辛すぎる
拙い文章で読みにくいと思う方も
いらっしゃったかもしれませんが
最後までお読みいただきありがとうございました
ではまた