【回顧】青春18きっぷ北陸への旅行記 2014年12月~2015年1月

今回は私の1人旅の原点である

青春18きっぷで行った旅行記でも綴りたいと思います

 

私は今まで北陸には親戚が住んでいるので

家族で訪れたり兄弟だけで行っていた事もありましたが

私が高校生の頃に「今年の正月暇だからたまには1人で行ってみっか」と思い

なんなら普通列車で行くかと考え、青春18きっぷを最寄りで買って

2014年の年末から2015年の正月にかけて北陸方面へ行くことに

初めてだったので色々トラブル続出、大変だった。そんな旅行記です

  • 1日目 最寄りから始発で福井へ

  • 2日目 宿泊先で引きこもる

  • 3日目 福井から金沢へしかし..    

  • 4日目~5日目大寒波だったが引きこもる

  • 6日目福井から茨城へ帰るがトラブル続出

1日目最寄りから始発で福井へ

確かこの当時は普通ワンマン列車の"ワ"の字も聞かなかった

というよりもまさかワンマン運転始まるなんて考えもなかった

 

最寄りからこの区間はほぼツーマン、

 

始発から数時間は上野方面の鈍行がひしめき合っていた。

その始発に乗り少しでも楽に移動しようと普通グリーン車を選択

 

すると今では少し考えられないと思うが、こんな始発からアテンダント

警備員が巡回しており、私がしばらく乗っていると

「上野方面へ行かれますか?なら水戸で向かいの上野行に乗られると早く着きますよ」

とか

「ただいま車掌から情報がありまして故障かなにかあってこの列車(水戸からの

乗り換えた列車)北千住止まりとなりますが上野までお急ぎですか?」と聞かれたり

とにかく丁寧な対応だった。

 

そう水戸で乗り換えた列車が急きょ北千住止まりになって

緑色の快速でとりあえず

上野へ

今より安いな

ケト線を待っている、まだ上野東京ラインが開業する前

緑色の快速はかなり満杯で上野まで窮屈な思いをしながら乗っていた

上野からケト線(京浜東北線)に乗り東京へ

 

そう、まだ上野東京ラインも開業しておらず

上野でどの列車も乗り換えを強いられていた時代

 

でもぶっちゃけケト線や山手線の方が本数あるし早い(ラッシュ時は地獄)

 

東京からもちろん東海道線だが私はとてつもない勘違いをしていた

 

乗る列車が快速アクティー熱海行だったが

その当時情弱で快速アクティー=215系が来る

と思い込んでいて一向に待っていたが来るのは231や233ばかりで

おかしいなと思いスマホで検索かけたが

 

2001年に無くなっていた

と驚き大きな勘違いをしていたのも束の間

 

とりあえずグリーン券を買い

231のグリーン車で熱海へ

 

もう東京の時点で席はほぼ埋まり乗客は熱海方面に行く客ばかりで

途中で降りる人はあまりいない

グリーン車からなぜか湯河原温泉の看板を撮っていた

列車は小田原、早川、根府川、真鶴、湯河原と停まっていく

熱海が近づき

18きっぱーの間で話題に上がっていた

熱海乗り換えの座席確保

 

なんとかダッシュで向かい6両目に乗り込む

そして熱海から最初は沼津まで乗り、

 

そのあと向かいのホームの

島田行に乗り換え1時間半列車に揺られ興津まで乗る

興津駅へ入線する折り返しの浜松行

興津で乗り換え

しかも客の半数はそのまま乗り換え

浜松行に乗り込む、この列車も3両編成だった

浜松で降り、折り返し静岡行になる211系

浜松駅に入線する313系



また1時間半揺られ浜松で降り

ここから転換クロスシート豊橋行に乗る

ここから35分位乗車して豊橋に着くが、ここも車内は満杯

ずっと立ちっぱなしで辛かった

 

豊橋に着き、時間があったので駅構内で売っていた駅弁を買い

ホームでお昼を食べて20分後特別快速 大垣行に乗る

 

今まで乗っていた普通列車より圧倒的に速く席にも余裕があったが

名古屋が近づくと空いていた最後尾車両でさえ人で満杯

でも大体名古屋、岐阜辺りで降りる客が多かった

 

列車は大垣に到着、普通米原行に乗るこちらは終点まで割と空いている

大垣に到着

米原に着きなんかここがゴールのような気がしていたが

北陸はまだまだ先の方

 

この時点で時刻は16:30を過ぎていた

 

米原から北陸線に入る

新快速長浜行に乗り込む

 

長浜から普通近江塩津行に乗るが滋賀県内なのに

2両編成とは..と驚くくらいローカル線の様に見えた

 

しかしこの当時まだまだ北陸線が特急街道を

ブイブイ言わせていた時代、そういうイメージはなかった

 

近江塩津から 普通敦賀行に乗るが、これは湖西線から

やってきた普通列車でその日は確か運用差し替えなのか

221系がやってきた、

 

そして乗り込む

 

相変わらず4両編成と

茨城と比べ

ギャップが凄まじかったのを覚えている

 

敦賀に着いたのは17:30過ぎ

流石に疲労を超え悟りでも開けるような気分になっていた

 

敦賀から確かこの当時は本数が多かった敦賀始発の金沢行に乗る

 

ラッシュのせいか部活帰りの人や通勤客も多かった

 

敦賀駅の今は聞けない東海道型放送を聞いて北陸の洗礼を受けた

マジで鳥肌立った

 

列車は北陸トンネルを越え南今庄、今庄、湯尾の順に停まっていく

 

この日も滋賀県から石川県あたりにかけて雪が降っていた

 

ただ茨城民の自分からすると

とても新鮮な光景だった

 

列車はこの日のゴール福井へ

着いたら18:30を過ぎていた

 

最寄りから乗って14時間近くかかった

 

それからは市内の宿泊先へ

次の日を迎える

 

2日目 宿泊先で引きこもる

この日も大雪でしかも年末年始だったので

部屋に引きこもっていた

 

「これじゃあ自宅と変わんないし何しに福井へ来たのかなぁ?」

 

と思いながら過ごしそのまま次の日を迎える

 

3日目 福井から金沢へしかし..  

この日朝8時過ぎに福井駅に向かい

福井から18きっぷの消化の為に富山方面に

行こうと考えていた。

 

普通 金沢行に乗り

金沢へ、この頃北陸新幹線金沢開業直前で

いろんな列車が行きかっていて活況呈していたが

 

私は「あとでまた乗れるからいいや、疲れたしこのまま福井へとんぼ帰りしよう」

とても計画性が無い行程なってしまい、

今思うと「富山と魚津とか直江津とか行っとけば良かった」と虚しく思うが、

今では敦賀までに短縮された

北陸線に乗っておいて良かったと思う

 

とりあえず折り返し普通 福井行に乗りまた市内に帰った

4日目~5日目大寒波だったが引きこもる

年が明けたがこの日は大寒

雷が鳴るくらい雪が降り続き、外に出る気を失い

引きこもっていた。

 

時々雪かきを手伝ったりした

しかしやはり引きこもってしまい

 

グーたら過ごして最終日を迎える

 

6日目福井から茨城へ帰るがトラブル続出

正月が過ぎ雪がまだ降り積もる中

タクシーで福井駅へ、朝7:00過ぎ北陸線敦賀行に乗り込む

武生辺りを過ぎると雪は止み空が明るくなってくる

 

敦賀で新快速 播州赤穂行に乗る

でも2駅目の近江塩津で降り乗り換え

 

反対ホームの普通米原行に乗るが

 

トラブル発生

 

「こんなこと気にするものではない」と思うが

近江塩津で乗り換えの際、列車のドアが半自動だったが

ボタンでドアを開けたのは良いが

 

いつもの癖すぐドアを閉めてしまい

 

後ろの客に迷惑かけた。

 

今ならこの程度あまり気にすることはないが

 

実は精神的な持病になりかけながら18きっぷで旅をしていたので

ちょっとしたことで過大に落ち込む癖があった

 

しばらく米原東海道線に乗り換えるまで

落ち込みながら情緒不安定で乗っていた

 

米原で普通 大垣行に乗る

大垣からは新快速 豊橋行に乗る

 

やがて落ち込みは回復し

名古屋辺りでケロッと何事もなかったかのように

元気に戻る

 

豊橋から普通 浜松行に乗り換え

ここからしばらく3両編成の列車で立ち客多し

浜松から普通 静岡行に乗り込む

しかし..

 

またトラブル発生

 

服のポケットにスマホポーチ

入れていたが駅かどっかで忘れる

結局見つからずそのまま

静岡へ

 

静岡から普通 熱海行に乗り換える

 

ここから6両編成になって混雑も解消

東多胡の浦、沼津、函南、熱海と関東に近づいてくる

 

気が付くと夕暮れ、熱海に着き

 

急いで快速アクティー 東京行に乗り込む

 

熱海でグリーン券を買い

普通グリーン車に乗り込む予定だったが

 

列車が少し遅れ2・3分で乗り継ぎ

 

購入に間に合わずアテンダントさんに

車内料金で精算

 

小田原、国府津、平塚..と過ぎ

 

車内で精算した時に咄嗟で新橋で乗り換えようと

考え直し新橋まで乗る

 

そこからケト線で有楽町、東京、神田、秋葉原御徒町、上野

と乗る

もう夜の時間帯だったので各駅停車しか走っていない

 

上野からやっと常磐線

普通 勝田行に乗り込む

 

グリーン車東海道線と違い

ガラガラ、途中から空気輸送?と思うくらい乗ってない

 

水戸で乗り換え

21:00過ぎのE501系いわき行に乗る

 

「やっと戻ってきた茨城に」

 

と思いながら最寄りで降りて

自宅に戻りました

 

感想..

 

やっぱり辛すぎる

 

拙い文章で読みにくいと思う方も

いらっしゃったかもしれませんが

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

ではまた